エコー検査
エコー検査とは?
エコー検査(超音波検査)は、人体に無害な超音波を使用して、体内の臓器や組織の状態をリアルタイムで観察する検査方法です。
超音波は、体内の臓器や組織に反射して戻ってくることで、その形状や動きを画像として映し出します。
主に、心臓、肝臓、腎臓、膵臓、胆のう、甲状腺、血管などの検査に用いられます。
また、妊婦さんの胎児の成長確認にも広く利用されています。
エコー検査は痛みがなく、安全性が高いことから、幅広い年齢層の方に適した検査です。
当院のエコー検査の特徴
幅広い適応範囲
エコー検査は、心臓や腹部臓器、血管、甲状腺、乳腺、前立腺など、さまざまな部位の検査に対応しています。
どの部位の検査であっても安心して受診いただけます。
痛みや負担のない検査
エコー検査は、放射線を使用しないため、体への負担がほとんどなく、安全に受けることができます。
また、検査中に痛みを感じることはありませんので、リラックスして検査を受けていただけます。
迅速な検査結果
検査結果は、その場で確認しながら説明いたします。
必要に応じて、さらに詳しい検査や治療方針についてご相談いただけます。
エコー検査の流れ
STEP01
事前準備
検査の種類によっては、検査当日の朝に絶食が求められる場合がありますので、事前にご相談ください。
特に腹部エコーの場合は、胃腸の内容物が少ない状態で検査を行うため、絶食が必要です。
STEP02
受付と問診
当日は受付で問診票を記入し、現在の体調や検査に関する確認を行います。
医師が検査の流れについて説明しますので、初めての方でも安心して受診いただけます。
STEP03
検査
検査台に横になり、検査を行います。
検査部位にゼリー状の導電体を塗布し、プローブと呼ばれる機器を皮膚の上からあてて超音波を発します。
検査時間は通常10〜30分程度で、検査部位によって異なります。
STEP04
検査結果の説明
検査終了後、医師がその場で結果を説明いたします。
検査中に画像を確認しながら、異常があれば写真を見ながら詳しく説明します。
場合によっては、追加の検査や治療が必要になることもあります。
STEP05
検査結果について
エコー検査の結果は、その場でリアルタイムに確認できることが大きなメリットです。
検査中に医師が画面を見ながら臓器や血管の状態を確認し、異常があれば即座に対応します。
検査が終了したら、画像を基に具体的な説明を行い、患者様にもご自身の状態を理解していただけるよう努めます。